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ホワイトニング ウォーキングブリーチについて
- 2021年10月28日
- 審美
ホワイトニング ウォーキングブリーチについて
兵庫県西宮市のコロワ甲子園地下1階にある歯科医院『ふじさきデンタルクリニック』歯科衛生士の中川です。
今日はホワイトニングの1つであるウォーキングブリーチについてお話します。
ウォーキングブリーチとは失活歯(神経の治療がされている歯)に対して行うホワイトニングのことです。
失活歯は、徐々に暗く変色していきます。
被せ物で覆ってしまえば歯の色は分かりませんが、
削る必要がないと判断され、ご自身の歯が多く残っている場合で変色が気になるときウォーキングブリーチをしていきます。
はじめに、
☆ 神経がない歯が変色する理由 についてお話します。
歯とは、内側から神経・象牙質・エナメル質の順で構成されています。
歯の表面にあるエナメル質は結晶のようにほぼ半透明です。なので歯の色はその内側にある象牙質の色が映し出されます。
歯の神経がなくなると変色が起こる理由は、
歯の免疫力の低下などから、エナメル質と象牙質の間に不要な物質の侵入を防ぐことが出来ず、その物質の色がエナメル質に透けて変色が起こると言われています。
では、次に
☆ ウォーキングブリーチとは?
失活歯である対象の歯の内部に、歯を白くする専用の薬剤を入れ、変色した歯を白くすることです。
☆ ウォーキングブリーチの手順
①根管治療
ウォーキングブリーチをはじめる前に、対象の歯に虫歯や細菌感染が起こってないか調べ、必要であれば治療を行います。
②歯の内部に専用の薬剤を入れる
多くの場合、対象の歯の裏側に小さな穴を開け、薬剤を入れ込み、1〜2週間過ごします。それを2〜3回くり返します。
③裏側の穴を埋める
歯の色が理想の白さになったら、裏側の穴を樹脂などで埋めます。
最後に
☆ ウォーキングブリーチをするにあたっての注意点
・対象の歯が1本である
通常のホワイトニングは全部の歯を一気に白くしていきますが、ウォーキングブリーチの場合薬剤を直接歯に入れ込むため対象の歯のみ白くなります。
そのため、対象の歯が多ければ費用はそれだけ必要になります。
・白さが一生続くことはない
これは通常のホワイトニングと同様、ウォーキングブリーチの場合も一生白さが持続することはありません。再度変色が気になってきた場合はご相談下さい。
以上、ウォーキングブリーチについてお話させて頂きました。
気になる方は是非ご相談下さい🙌🏻
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