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ブログ|ふじさきデンタルクリニック|コロワ甲子園内の歯医者さん|西宮市
入れ歯について
- 2024年4月24日
- 未分類
兵庫県西宮市のコロワ地下1階にある『ふじさきデンタルクリニック』歯科衛生士の前田です。
今回は入れ歯の使い方についてお話しします。
入れ歯はつけたまま寝てもいいのか。外して寝た方がいいのか。迷われたことはありませんか?
基本的にはふじさきデンタルクリニックは、
「寝る前に入れ歯を外して洗って、水につけてくださいね」
と、お伝えしています。
<入れ歯をつけたまま寝ることのデメリット>
・感染症のリスクが高まる
寝ている時には唾液の量が減り、お口の中が乾燥した状態になるので日中よりも細菌が増殖しやすく、口臭や口腔内感染症のリスクが高まります。
実際につけたまま寝ている患者様の多くに歯ぐきの炎症がみられます。
・口内炎や痛みの原因になる
入れ歯に歯ぐきが圧迫されて痛みや口内炎の原因になります。
ぴったりフィットしていれば避けられるのですが、実際にはなかなか難しいようです。
・誤飲
総入れ歯ではなかなか珍しいですが、部分入れ歯など小さいものでは、寝ている時に飲み込んでしまうリスクがあります。
・入れ歯の変形
寝ている時の歯ぎしり・食いしばりなどで、入れ歯の変形や破損に繋がります。
以上の様なたくさんのデメリットがあります。
ただ残っている歯が少ない場合の保護や非常時の紛失を防ぐなどのつけておいた方がいいメリットをありますので、どちらががいいのか気になる場合はスタッフにお気軽に聞いて下さい☺️