ブログ｜ふじさきデンタルクリニック｜コロワ甲子園内の歯医者さん｜西宮市

兵庫県西宮市のコロワ甲子園地下1階にある歯科医院「ふじさきデンタルクリニック」歯科衛生士の前田です。今回は歯磨きについてお話します。

お家での歯磨きを頑張っていても、歯科検診の時などに歯科衛生士から磨き残しを指摘されることはないでしょうか。

磨いているようで磨けてない箇所はいくつかありますが、特にこの２つが多い箇所です。

①歯と歯茎の境目

②歯と歯の間

この２つは意識しないとあまり磨けないところです。

まずは基本的な歯磨きのやり方です。みなさんは、強く磨かないと汚れは落ちないと思っていませんか。強く磨く事で毛先が寝てしまい歯の表面にはきちんと当たっていません。

また、強い力が歯茎に当たる事で歯茎を傷つけ、退縮に繋がります。

＊親指と人差し指を使って鉛筆を持つように持つ

＊1〜2本の歯の間隔で小さく小刻みに動かす

この２つは歯ブラシ圧を弱めることができ、1本ずつ丁寧に磨くことができます。

次は磨き残しが多い箇所の磨き方です。

①歯と歯茎の境目　歯ブラシを歯と歯茎の境目に当たるように45度に傾け動かす。この時に強く磨いてしまうと歯茎が傷つくので気をつけましょう。

②歯と歯の間　歯ブラシを歯と歯の間に軽く入れ小さく小刻みに動かす。この箇所は歯ブラシでは磨きにくいところなので、補助用具のデンタルフロスや歯間ブラシを用いるのがベストです。

ふじさきデンタルクリニックでは患者様１人１人に合った歯ブラシを知識を持った歯科衛生士がご提案させて頂いております。

気になる点や、分からない事があればいつでも相談して下さいね。